中央アメリカ地域へ渡航時の感染症・予防接種について
ヴァージン諸島、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、グレナダ、ケイマン諸島、コスタリカ、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、ハイチ、パナマ、バハマ、バミューダ諸島、プエルトリコ、メキシコなど
中央アメリカ地域へ渡航される方に推奨のワクチン
| 破傷風 | すべての渡航者 |
|---|---|
| A型肝炎 | 1ヶ月以上滞在する方 |
| B型肝炎 | 1ヶ月以上滞在する方 |
| 狂犬病 | 1ヶ月以上滞在する方 野生動物に接する機会のある方 |
| 腸チフス | 不衛生地域へ立ち入る方 |
| マラリア予防薬 | マラリア発生地帯に立ち入る方 |
| MR | 接種歴が確認できない方（抗体がない方） |
| おたふく | 接種歴が確認できない方（抗体がない方） |
| 水痘 | 接種歴が確認できない方（抗体がない方） |
中央アメリカ地域の衛生状況
赤道に近い地域は熱帯性気候で、1年中感染症が流行しています。その他の地域は、雨季（11～5月）と乾季（6～11月）に分かれていて、雨季に感染症が発生しやすいです。
衛生状態が悪い地域が多いく、感染症にかかる危険性は非常に高いと言えます。野生動物の持つ寄生虫疾患にも注意が必要です。